転職者プロフィール

性別:男性
現在の年齢:46歳
現在の居住地:熊本県
転職前の仕事:医療用医薬品のマーケティング・プロモーション
転職後の仕事:医療用医薬品のマーケティング・プロモーション

(Q)現職の概要について教えて下さい。

既存の医療用医薬品について、@流通在庫管理・市場予測及び販売戦略・供給計画立案、A販売戦略に基づくプロモーション資料の作成の大きく2つを手掛けています。具体的には次のとおりです。

まず@については、自社品の現在の在庫と消化(医薬品では処方と言います)状況から、品薄になっていないか、あるいは在庫過多になっていないかを過去の実績と照らし合わせながら確認をします。医薬品は生命関連性が高い商品なので、安定供給が最優先に求められるので、在庫管理は非常にシビアです。その上で、同業他社を含めたシェアを見て、来期の販売戦略などを立案します。製造元なので販売会社と連携して行います。販売戦略が固まったら、生産部門に対して製造計画の立案を根拠を丁寧に説明しながら依頼します。

Aについては、販売戦略に基づいて、シェアを上げるための戦略、具体的には、その医薬品に精通した先生(キードクター)に対して講演会や勉強会を依頼して全国あるいはWeb中継などを展開したり、啓発資材やQ&A集等を企画し、MRを通じて情報提供させたりします。さらに、医療機関からのお問い合わせ内容についてデータベース化し、来季のQ&Aの参考にしたり、市場ニーズを掘り出したりしています。

(Q)前職も同じような内容ですか?

基本的には現職と同様の内容を行っていましたが、異なる点としては、業界の内部講師として、自身が直接医療関係者に対して講演会や勉強会を行っていました。また、販売会社のMRと同行し、医療機関や卸売り販売業者に直接プロモーション活動を行ったり(この場合、MRとしてではなく学術員として)していました。その後、生産管理部門に異動をし、医薬品の製造の最上流から出荷までの管理を行っていました。

医薬品の生産は大きく、「原薬製造」と「製剤化工程」に区別されます。生産管理はそのすべてについて管理をします。生命関連性が高いことから、まずは供給が途切れないように販売計画を細かく分析します(下流の計画から徐々に上流工程の計画を立案する流れ)。その上で、出荷計画を立案したのち、その出荷計画を実現するための製剤化(充填、小分けとも言います)計画を品目ごとに立てます。有効成分を小分けするのが製剤化工程なので、そのための有効成分(原薬)が必要であることから、それぞれの医薬品の原薬製造計画を立案します。

このように、下流から上流に向けて年度単位で計画を立案する仕事をしていました。その後はさらに異動になり、渉外業務(主に厚生労働省や業界団体との協議・交渉)担当を経て転職に至りました。

(Q)同じような職種なのにどうして転職されたんですか?

転職理由は大きく3つあります。@前の会社の不祥事による業績悪化、A現在の会社の方との人間関係、B自分の人生を見つめなおした結果です。

まず@については、前の会社自体は非常に業績がよく右肩上がりの売り上げで、年功序列が強い人事制度だったこともあり給与も順調に増えていました。ところが、ある不祥事を抱えてしまい、一気に業績が悪化してしまいました。 職場の人間関係は良かったしこれまでの蓄え(内部留保)があったため当面給与が下がることはなかったのですが、やはり将来への不安を悲観する従業員が次々と退職しました。医薬品業界での不祥事となると、社会的にも非常に厳しい目を向けられ、薬害、人殺しといった声を浴びせられることも多々ありました。私はそれまで医療機関に対して学術員という立場でそれなりの知識を持ってアカデミックな観点で接していたこともあり、その反動は非常に大きいものでした。モチベーションを維持するのは極めて難しい状況に陥ってしまいました。

Aについてですが、@のような状況の中、転職直前の業務は渉外活動であったことから、厚生労働省と調整する役割を担っていました。しかしながら、不祥事を起こした企業の従業員に対しての指導という観点で、厚労省からの指導と会社の現状との間で激しい板挟みにあう生活が続きました。 唯一、状況を理解してくれたのは日ごろはライバル会社であう同業他社でした。業界団体にも足を運んでいたことから、その中の委員会では私の現状に強く同情してくれる他社の皆さんが多く、非常に励まされました。そのような時期が続くことで、次第に他社の状況や内情を知ることになり一種の「憧れ」「普通に仕事ができることのうらやましさ」が芽生えてきました。

Bについては、@、Aの状況を踏まえ、あらためて自身の年齢と残されたサラリーマン人生をどう生きるか、今までの仕事の洗い出しなど、転職する前年の年末に見つめなおしました。前の会社では学術員という立場で、社会的ステータスの高い医師とほぼ対等に話ができていたという点では、自分のやりたいことができていたと納得し、今後もそういった仕事に就きたいとまずは自分の「道」を決めました。

その上で、残された15〜20年のサラリーマン人生を輝かせるためにどうすればいいかということで、同業他社への転職を考えました。同業他社であれば、業界団体の人間関係もあることからこの年でも雇ってもらえる自信がありました。ただ、コネで入れば新しい職場での人間関係などに懸念があるため、しっかり自分を値踏みしてもらうために、リクルートエージェントを通しての就活を開始した次第です。


>>実際にこの方が使った転職エージェントはこちら

(Q)リクルートエージェントの良かった点は?

<1>自分が登録した要望に沿った求人を紹介してくれた。
<2>電話もメールも親身になってくれ、求めている職種の転職事情を教えてくれるなどとても丁寧だった。
<3>気になる企業の状況をつぶさに連絡してくれた。
<4>面接の時のアドバイスや、転職ならではのエピソードなども紹介してくれた。
<5>採用が決まった時に、転職先からどの点がよかったのかを聞いてくれて教えてくれた。


<1>自分が登録した要望に沿った求人を紹介してくれた。
登録した当初は、自分の登録の仕方が悪かったのですが、経歴を大まかにしか記載・説明していませんでした。そのため、届くメールや連絡もぼやっとしたものばかりでした。そのうちメールを開くことが少なくなり、それに合わせてメールが届く数も次第に減ってきていました。しかし、私が渉外業務に移ったことを期に、もう一度自分の経歴をアップデートしました。

入社してからの経歴や今持っている資格、転職への意欲、希望している業界、職種など、事細かに記載しました。その途端、一気に求めている業界や職種の紹介が増え、私の中ではメールが届くのが非常に楽しみになるくらい、魅力的な内容を紹介いただけました。それまでは、転職エージェントに対してマイナスのイメージを持っていましたが、逆に、自分が伝えきれていないにも関わらず、一生懸命探してくれていたというプラスのイメージに変わりました。その後は、非常に前向きなやり取りができ、今回の転職に結びつきました。

<2>電話もメールも親身になってくれ、求めている職種の転職事情を教えてくれるなどとても丁寧だった。
私は住まいが地方であることから、リクルートエージェントと会うことが物理的に難しく、まずは履歴書と職務経歴書を一緒に見ながら電話でのやり取り(形式上は面接)を行いました。その時に、私の経歴について履歴書を確認するのではなく、履歴書から読み取れない部分を情報として入手しようという意図がとてもよく伝わりました。「この人は本当に私のことを理解して、適切な転職先を探してくれようとしているんだな」と感じました。

また、経歴全体を話したうえで、医薬品業界の転職事情として、「今は●●と●●の職種が横断的で、△△は花形ですね」とか、「私の経歴と似たような方はこういったところでも成功している」とか、「同業の●●社であれば今はこういった職種に長けた人材を取りたがっている」といった情報を2時間近く話してくれました。すでに私が同業を希望していることなどを理解され、それの下調べをしたうえで電話を掛けてくれたことなどからも信頼できるエージェントだと感じました。

<3>気になる企業の状況をつぶさに連絡してくれた。
転職理由に記載した通り、私は同じ業界での転職を望んでいました。しかし、同業他社でも私が求める職種と先方の会社が求める職種(人材)がマッチしないと採用面接にすらたどり着けません。

私は複数のエージェントの方と接点を持つことができましたが、多くの方は私が学術を希望しているという時点で「今医薬品業界で学術の募集はほとんどない」と回答されました。あるいは、「学術はありませんが生産管理ならありますよ」と、私の略歴のところを切り取っての紹介などもありました。そういった方とは次第に縁遠くなったのですが、最終的に私を採用に導いてくれたエージェントの方は「ご希望の職種での募集を別途しないか、募集の予定があるか、(同業他社に)あたってみます」と言ってくださいました。結果的に、全ての企業で学術の募集はしていなかったのですが、1社だけ(今の職場)、「募集はしていないが是非会ってみたい」という話があり、今回の転職につながりました。エージェントの方が前向きに探してくれたからこその結果だと思います。

<4>面接の時のアドバイスや、転職ならではのエピソードなども紹介してくれた。
先方の企業(今の会社)から「実際に会ってみたい」と言われ、数十年ぶりの採用面接となるわけですが、当然、新卒の時の事は忘れてしまっており、面接に際してどのようにふるまったら良いのか不安な状況でした。

仮に新卒の時を覚えていたとしても、それから社会人を長く経験した上での面接は当然違うはずです。また、当時はSPIなどは無かったので、そもそもSIPとはなんぞや、というところからのスタートでした。この状況に対して、エージェントの方から、「定番の質問はこういったことですから、これは絶対準備しておいてください」から始まり、「先方は即戦力として使えるかどうかを見極めています」、「中には説明しやすいように略歴をA4で1枚にまとめておいて、面接時にそれを配って説明している人もいますよ」といったことを教えてくれました。これを受け、私もA4に経歴をまとめて、それを配布して説明しました。おかげで面接時は先方も「ここに●●と書かれていますがもう少し詳しく教えてください」と、配布資料を前提としたスムーズなやりとりができました。

<5>採用が決まった時に、転職先からどの点がよかったのかを聞いてくれて教えてくれた。
私の場合、SPI試験が1回、面接が2回で採用に至りました。その都度、エージェントから丁寧にポイントを説明してもらい、場合によっては準備した質疑応答の添削までしてくれました。最終面接とSPIは同日に行われ、面接はなんとか問題なくクリアしましたが、SPIが全くできず、試験後にそのことをエージェントに連絡したところ、「今内定の連絡がきたんですよ」と言われました。

それ以前に、転職の場合で、特に企業側がどうしても欲しいと思っている人材であればSPIは形式だけと聞いていたので、それに頼るしかないと思っていたのですが、エージェントの言った通りでした。その上で、エージェントから「今回●●さん(私のこと)採用すると決められたポイントを人事の方に聞きました。●●さんの・・・なところや***なところが決め手となったそうです。そういった点を期待されているのだと思うので、転職後の参考になさってください。」と教えてくれました。今もエージェントさんに教えてもらった点を忘れず仕事に取り組んでいます。


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(Q)現職に転職してよかった点を教えて下さい。

<1>同じ業界なので、これまでの知識をほぼフルに活かすことができる。
<2>人間関係の幅が更に広がり深みをもった。


<1>同じ業界なので、これまでの知識をほぼフルに活かすことができる。
40歳半ばでの転職になるため、まずは即戦力が求められます。全くの異業種だと極端な話、給料はもらっているのでアウトプットは新人以下ということにもなりかねないですが、私の場合、同業他社でしたので、業界事業は熟知しており、マーケティング手法も、(企業の特色による若干の違いはあるものの)大まかな立て付けは一緒であり、スムーズに業務に入ることができました。転職時の注意点として、「あまり前の会社ではこうだったということを言いすぎないこと」とエージェントからもアドバイスをもらっていたので、できるだけ触れず、ただ、実際に資料作りなどに使った手法は前職で学んだ知識を使ってのものでした。

前職のことにもほとんど触れませんでしたので、私が作った資料やその根拠の説明に対して、とても関心をもってくれて、転職前に感じていた人間関係における不安感はあっという間に払拭しました。転職して痛感したのは、会社は同業他社の手法を知りたがっているということです。自分たちのやり方にももちろん自信を持っている訳ですが、他社はそれ以上に効率的、システマチックに仕事をしているのではないかという(不安に似た)関心があるようです。転職の際には、前職のことを極力伏せた上で、そのあたりを示すとスムーズに溶け込めるのだと感じます。

<2>人間関係の幅が更に広がり深みをもった。
同業他社での転職ならば狭い範囲での転職なので、果たして人間関係の幅が広がるのかと感じる面もあるかと思いますが。結論としては大いに変わりました。1つは、前職の職場関係も良好でしたので、今でも交流を深めつつ、現在の職場での人間関係を深めているからです。同業他社なので、前職の人とは仕事面で若干気を使わないといけない部分はあるものの、それはこれまで培ってきたお互いの距離感の中で全く問題なく対応できています。

さらに、同業他社のうち、前職と違う他社(いわゆる第三社)の情報については、前職の人とお互いに情報交換することで情報収集の精度が飛躍的に上がりました。さらに、前職で親しくさせていただいた先生方とは、一度縁が切れた形になりますが、同業他社として訪問したことで、先生としても「●●(私の今の会社)にも相談しやすい相手ができた」と喜んでくださいます。

私たち医薬品業界の者は、直接患者に薬について説明することができません。必ず医師か薬剤師を間に通しての説明になります。したがって、医療関係者に適切な情報を与えることが重要になります。逆に医療関係者からみれば、適切な情報を入手できる先は多い方が良いわけなので、今回の私の転職については、先生方からも大いに喜ばれる結果となりました。

(Q)これからあなたと同じ仕事へ転職したい方へメッセージを!

私と同じ業種、仕事へ転職するに際して重要な点を3つ述べさせていただきます。

まず1つ目は、目標を持つことです。自分は医薬の道を歩むんだということを決めたからには、この業界でどういったところを目指したいかを明確にしたうえで転職活動に臨んでほしいと思います。よく「患者を救うことが目標です」という人を見かけますが、医薬の道であればそれは当然の事であり目標とはいいがたいものです。この薬の業界でどういったことをやり遂げたいのかをご自身のこれまのでキャリアと人生の残された時間をじっくり見つめて決めてほしいと思います。転職する時期によって、個々に残された時間は違いますから当然できることも違ってきます。経験とこれからできることは反比例の関係なので、そこをしっかりと棚卸してから転職活動に進んでください。

2つ目は、エージェントとの出会いを大切にすることです。飛び込みで転職することはできないので、当然エージェントに頼ることになります。どうしても馬が合わない人も居ますが、粘り強くやっていればきっとお互いに信頼できる方と出会えると思います。人生を委ねる訳なので、納得いくエージェントの方を探してください。私は転職先がエージェントの方がいる場所と同じ県になったこともあり、大切なご縁として今でも交流が続いています。そういった方をじっくりと見つけてほしいと思います。

3点目は、医薬品を取り扱う者として高い倫理観を持ち続けてほしいという事です。繰り返しになりますが、医薬品というものは生命関連性が高い商品であることを決して忘れてはいけないと思います。その上で、それをしっかりと、適切な情報を添えて患者に届けるんだという気概を忘れずに転職活動に励んでいただきたいです。何のために転職するのかとなると、理由は人それぞれになると思います。家族のため、お金を貯めるため、社会的ステータス・・・等が挙げられると思いますが、私は医薬品業界に身を置く者として決して忘れてはならないのは「患者さんのため」ということだと思います。理由は一つである必要はありませんが、だからこそ「患者さんのため」という理由は欠かしてはいけないと思います。

新しい仕事を探すというのは精神的にも肉体的にもとてもパワーを要することです。それでも一歩を踏み出すからには、踏み出す理由と目標を明確にして、優秀なエージェントに屋台骨を支えてもらいながら、「患者のために」高い倫理観をもって転職活動に取り組んでほしいと思います。頑張ってください!

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