転職者プロフィール

性別:女性
現在の年齢:42歳
現在の居住地:愛知県
転職前の仕事:総合病院の看護師
転職後の仕事:治験コーディネーター

(Q)今はどういう仕事をしていますか?

治験コーディネーターをしています。治験コーディネーターとは、治験を円滑に進めるための仕事です。

治験というのは、製薬会社が新しい薬を発売する前に、臨床試験を実施する段階の事です。臨床試験の段階で使用される薬を治験薬と言います。製薬会社の人が、治験薬を使用する患者さんに直接関わると、データの信頼性に欠けるため、病院やクリニックの医師に依頼して使用してもらいます。治験は治験実施計画書の通りに実施する必要があるため、計画書を理解し進める必要があります。そのため、多忙な医師だけで実施してもらうのは困難であり、それを手助けするのが治験コーディネーターです。

依頼者(製薬会社)と依頼先(病院やクリニック)の間に入り、中立な立場で治験を進めるサポートをします。具体的な仕事内容は、治験実施計画書の内容を理解する事が基本です。治験実施計画書には、来院スケジュールや治験薬の投与方法、副作用が出た場合の対処方法など、さまざまなルールが記載してあります。製薬会社に、実施計画書の内容で不明なところを問い合わせ、逸脱しないように理解を深めます。

医師には、治験中に起こった事象に対して医学的見解を求めたり、医療行為の指示を仰いだりします。 患者さんのスケジュールに合わせて来院します。患者さんが、スケジュール通りに来院してもらえるよう調整したり、体調管理や副作用などの情報収集をしたりします。

(Q)前職の看護師とは随分業務は変わりますか?

前職は総合病院で、内科の看護師として働いていました。勤務形態は3交代で、8時半から17時半までの日勤と16時半から1時半までの準夜勤、0時半から9時半までの深夜勤となっていました。深夜勤の時は、日勤とセットになっている為、日勤終了後、一時帰宅してからの出勤となします。家で食事と仮眠をとってから、夜中に再出勤となります。

内科の他にも、小児科と耳鼻科のある混合病棟でしたので、夜勤帯の時はどの科も担当する事になります。 小児救急当番の時には、緊急入院の対応もありました。また、耳鼻科の手術患後も受け入れていましたので、術前後の管理もしていました。

日勤帯は、小児科・耳鼻科チームと内科チームに分かれて担当します。私は内科を担当しており、その中でも糖尿病内科で、糖尿病教室の担当をしていました。医師と薬剤師、栄養士、看護師のチームで、毎月5日間ある糖尿病教室の講師をしていました。健康診断で、糖尿病予備軍と判定された方が教育入院され、既存の入院を繰り返す糖尿病患者とともに、受講されます。看護師の担当は、「退院後の生活について」で、血糖測定方法やフットケアの仕方など、実技を交えて指導します。糖尿病教室が無い時は、その他の入院患者の担当もします。生活全般の援助で、入浴介助や清拭、検査の補助や送迎などです。

転職して思うのは「業務内容は随分変わったなあ」ということですね(笑)同じ医療系ではあるのですが。

(Q)前職から現職への転職理由を教えてください。

専門学校を卒業してから、看護師として勤務していたため、他の仕事をするつもりはありませんでした。折角取得した資格を生かせる仕事を希望していたので、転職と言っても、他の病院へ転職をするくらいのつもりでいました。

最初に転職を考えたのは、内部異動があった時です。内科病棟で糖尿病教室の担当となった時に、糖尿病指導療養士の資格を取得したのを、新しい部署では生かせないと感じました。糖尿病治療は日々変化しているので、勉強の毎日でした。しかし、先生に指導してもらったりすることを、特に苦痛と感じることはありませんでした。これから頑張っていこうと思っていた矢先の異動だった事で、自分の中でやる気がなくなり、目標を失ってしまいました。

次に転職を考えたのは、総師長が交代になった時です。新しい総婦長は、看護の実際よりも勉強会や委員会などに力を入れる考え方であったため、夜勤明けの後や夜勤入り前に業務以外で病院に残る事が多くなりました。休みの日も同様で、希望の休みも勉強会や委員会の為に出勤し、8割以上を病院で過ごしていたと思います。勤務していた病院にはタイムカードがなかったため、時間外業務ではなく自己研鑽の為というサービス業務の生活が続きました。

元々、人と関わる事が好きで始めた仕事だったため、患者さんとの関わりの時間が減り、自分の自由な時間も減ったことが、相当のストレスでした。総合病院よりもクリニックの方が看護の仕事を十分に出来るし、患者さんと関われるのではないかと考え始めました。また、その頃、全国的にも電子カルテの導入が徐々に始まり、パソコンスキルのないまま転職する事を不安に思ったため、ハローワーク主催のパソコン教室に通ってからの転職を考えました。パソコン教室では、ブラインドタッチができるようになり、エクセルとワードのエキスパート資格も取得できました。

パソコン教室の終了間際、転職先を探している時に、「看護師 パソコン」と検索していたら、治験コーディネーターという仕事がみつかりました。私の地元では治験コーディネーターという仕事が少なく、未経験者の雇用はありませんでした。そのため、他県で何年か経験させてもらってから、経験者となって地元に戻り再就職するという考えで、今の職種を選択しました。未経験で、周りにも経験者がいない中、転職前にインターネットだけで治験コーディネーターの仕事を調べました。離職率が高い事も知り、自分のスキルだけで就職する事は可能かも検討しました。患者さんとの関わりも十分できるという先輩の声にも惹かれて、転職を決意しました。


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(Q)転職エージェントう利用について教えて下さい。

DODAエージェントを利用しました。なかなか評価できると思います。具体的に以下の5点を挙げてみます。

<1>自力で探すより多くの情報があった。
<2>書類提出前の指導が充実していた。
<3>繰り返しの指導で書類内容を確認してもらえた。
<4>面接の不安解消とアドバイスをもらえた。
<5>信頼関係のできた人が常にサポートしてくれる安心感があった


<1>自力で探すより多くの情報があった。
今回の転職を考えた時、希望する職種は専門性があるため、すぐに見つかるだろうと考えていました。そのため、転職エージェントに登録することなく、まずは自力で探し始めました。最初は、自宅でパソコンから検索を始めましたが、転職先の情報を開示している企業は少なく、未経験者募集に至っては、企業名を伏せた求人が殆どでした。そのため、サイトに掲載されている企業へ応募するために登録した流れとなります。自分が希望する企業だけに応募できれば、という軽い考えで登録しましたが、希望に近い違う職種や希望地を拡大する事など、様々なご提案が頂けたため、視野を広げた転職活動となりました。

どの企業を紹介して頂くときでも、業務内容だけにとどまらず、利点や欠点など併せて説明して頂けたため、希望する職種と違っているところへ無理に応募させられるといった事はありませんでした。また、見当違いの職種を紹介される、と言った事もありませんでした。

<2>書類提出前の指導が充実していた。
応募する企業が決まったら、書類を揃えるため、まずは履歴書の書き方を指導して頂きました。正直、履歴書は何度も記載した事がある為、指摘されることはないだろうと考えていました。しかし、履歴書は手書きで丁寧に志望動機を充実させる事、という程度の知識では不十分であったと考えさせられました。

パソコンスキルをアピールするために、手書きではなくパソコンで作成した履歴書を提出する事を伺った時には、その視点の違いに驚きました。手書きと違って修正が可能なため、志望動機を充実させる事に集中できました。自分では十分確認したつもりでも、細かな箇所で指摘が入り、誤字脱字はもちろんですが、言葉の言い回しや改行、文字揃えなど、パソコンスキルをアピールする事にも注意した指導を頂けました。履歴書という決まった書式の中で、いかにアピールするポイントがあるかという指導を頂けたので、今回だけではなく、今後にも生かせる良い経験になったと思います。

<3>繰り返しの指導で書類内容を確認してもらえた。
履歴書の他に、職務経歴書を作成する事を提案されました。職務経歴書は、提出書類になかったため作成していなかったのですが、未経験入社のため、準備する事を薦められました。職歴が長いため、直近の業務でしかアピールできるポイントが無いと考えていましたが、看護学生の時からの経験を織り込む事や、些細な事でも組み込んだ方が良い情報だと指導して頂きました。書類は、基本的にメールでのやり取りでしたが、メールを受領すると返事は電話で頂けます。その際、ヒアリングで内容の補足を伝えると、記載した方が良い文面などを提案してもらえます。

毎回、納得して提出するのですが、何度でも良い物が出来上がるまで妥協することなく指導が続きました。そのため、かなり充実した職務経歴書の内容になりました。提出するために作成したのですが、自分自身の振り返りができた良い機会となったと感じています。その事で、面接に自分のアピールできるポイントが整理できたのではないかとも思います。

<4>面接の不安解消とアドバイスをもらえた。
看護師という専門職の有資格者は、面接は形だけのことが多く、応募時点で採用が決まっている事が殆どです。そのため、面接対策が不十分でした。本格的に面接をするのは数十年ぶりという事もあって、どのような対策をすればいいのかわかりませんでした。自分では、どの企業にも対応できるように、志望動機や性格の長所と短所、企業でどのような業務に就きたいかを聞かれることが多いと予測し、その対策だけをしていました。

しかし、企業目線では、未経験者としての雇用であるため、専門職の実績などは関係ないのだという事を実感しました。 受けようと思っている企業の規模や、企業理念など、自分では必要がないと思っていた情報も教えて貰え、面接に聞かれた時の対策をさらに深めることが出来ました。

また、個々の企業で、過去に質問された項目の問答や面接の雰囲気なども教えて頂いていたので、アドバイスをもらえばもらうほど、面接に関して不安が少なくなっていきました。

<5>信頼関係のできた人が常にサポートしてくれる安心感があった
履歴書や職務経歴書の作成を始め、面接のアドバイスを受け、エージェントの方と信頼関係を持つことが出来ました。

面接日直前には、電話があり、面接で不安な事はないか最終確認の連絡を頂きました。緊張していたため、まずリラックスするようにと声かけもしてくれました。 面接後のフィードバックをするため、面接直後にもう一度電話をするようにという事でしたが、もしも転職に失敗した時には、今回の面接を見直して次回の面接に生かすためと、今後同じ企業に転職する人への情報収集のためとのことで、アフターフォローもしっかりしているのだと感じました。 この時のフィードバックの依頼は、私にはプラスに傾いたようで、面接の質問を出来るだけ覚えておくことに集中していたので、責任感の方が強く出て、緊張が和らいだ気がします。

転職活動は、時間が掛かればかかるほど、精神的に落ち込んでしまうかと思いますが、頼れる存在が最後までいてくれる事は、強みになると感じました。


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(Q)現職に転職してよかったですか?

すごくよかったと思います。具体的に2点挙げます。

<1>時間の余裕が精神的な余裕になった事
<2>最先端医療に携わることが出来る事


<1>時間の余裕が精神的な余裕になった事
私が就職した企業は、フレックスタイムが導入されています。8時間勤務を土日除いた日数でかけた時間、1か月間の中で調整して勤務することが出来ます。そのため、残業が続く週があっても、翌週で時間短縮して調整する事が可能です。毎月勉強会もありますが、業務参加の扱いになります。

不要な委員会などはありません。看護師の時と一番違うのは、夜勤がない事です。規則正しい生活が遅れ、残業しても、その日のうちには帰宅できることが一番の違いです。基本的に、土日祝日は休みですが、担当施設によっては出勤する事もありますが、月の規定就業時間から休日出勤分を引いて調整できます。有給休暇と夏期休暇を併せて、年間20日間以上の取得が可能です。スケジュール調整は自分でするので、慣れないうちは、患者さんや先生のスケジュールに合わせて休暇取得が難しかったのですが、慣れてくれば連休や平日休みの取得も可能です。

前職と比較すると、圧倒的に時間の流れ方が変わりました。仕事や勉強会で毎日のように病院に行っていましたが、月曜日から金曜日まで勤務して休むサイクルを確立することが出来ました。休暇が自由に取得できることによって、新たに習い事も始めました。自分の時間を有意義に使えていると時間しています。

<2>最先端医療に携わることが出来る事
看護師として働いていると、承認された一般的な薬剤しか取り扱わないのですが、治験では未承認の薬を取り扱うという事になります。 今後展開される医薬品を先に見ることが出来ます。今までなかった新薬を開発する治験を担当する事もあれば、今までの常識を超えた新薬を担当する事もあります。いずれにしても、数年先にしか扱う事の出来ない未承認薬の開発段階に関わる事が出来るのは、仕事のやりがいと言えます。何年か勤務していると、自分が関わってきた治験薬が承認され市販されることもあり、その時は非常に感慨深いものがあります。

また、既存治療を踏まえた上で新薬開発が始まるので、既存治療を勉強する機会になります。看護師で得た知識は多いのですが、自分が知らなかった分野の病態を改めて学ぶ機会となります。知らない事を責められることはなく、新しい試験の時には、製薬会社主催の勉強会が実施されるので、業務に必要な知識を必要な時に得られることが出来ます。担当する治験が増えれば増えた分、知識の幅が更に広がります。専門医師のもとで治験コーディネーターという立場でサポートする事も、最新医療にいち早く触れる場で直接業務が出来る、良い刺激となります。


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(Q)これから治験コーディネーターへ転職したい方へ前向きなメッセージを!

病院から企業に転職する、という未経験分野の挑戦は非常に厳しいものがありました。転職を考えた時は、具体的にどんな事で困るのかは理解していませんでした。専門知識を持っているし、新しい仕事は教えてもらえればできるだろうという気持ちもあったのだと思います。

実際私は、就職してすぐに、何度も辞めたいと思ったことがあります。それは、自分の知識の無さです。社会人として働くためには、敬語で話す事は当たり前ですが、メール文の作成や名刺交換なども日常です。企業に就職する前は、先生や先輩に対し、丁寧語は使っていましたが、メールなどでお伺いを立てるなどの機会はありません。看護師として働いていた時は、ある程度仕事が出来れば、何でもできると勘違いしていたことに、転職して初めて気づかされました。

病院で専門知識を持って働くことは、素晴らしいと思います。ただ、病院という小さな社会だけで働いていると、見失ってしまうものがあると思います。自分の持っている知識を狭い世界で閉じ込めておくのは勿体なかったと改めて感じています。 治験コーディネーターという仕事は、離職率が高いと言います。看護師や検査技師、薬剤師の知識を持ち、臨床経験が2年以上あれば、病院やクリニックの現場で対応する事に戸惑いは少ないと思います。製薬会社の勉強会の内容も理解でき、ある程度の予測もつきます。

現場経験のある人にとっては、専門知識を生かす事は勿論、未知の分野に挑戦でき、ステップアップのチャンスにもなるので、とても良い転職先だと思います。 看護師の有資格者は、先生と話す事が得意なので、現場でもすぐに馴染めます。検査技師の有資格者は、検体の取扱が慣れているので、滞りなく業務が進みます。 薬剤師の有資格者は、既存治療の知識が多いので、コーディネーター通しでも頼りになる存在です。

近年は求人不足のために、有資格者でなくても採用する事となり、離職率の上昇は新入社員によるものかもしれません。やはり、厳しい専門分野で働く場合は、ある程度の現場経験が必要だと思います。病院やクリニックの先生や看護師は、新人でも「治験コーディネーター」という視点で見てくるため、自信の無さは相手に伝わります。 ただ、新入社員でも、すぐに現場になじんで続けていける人もいます。新人なので何でも覚えたいという姿勢を前面に出せば、社内でも病院でも愛情を持って育ててもらえます。

実際に続けていける新人は、勉強熱心なだけではなく、何でも相談できる人が多いように感じます。場の空気が読めて雰囲気にのまれない人には、非常に向いている仕事だと思います。

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